LAから帰国した次男が住んでいるアトリエ兼住宅の庭には柿の木が1本
あって、たいそう柿の実がなっているそうです。
1本の木にこんなにも実がつくのかと思うくらいのそうとうの数らしい。
先日帰宅の際に段ボウル一杯の柿を持って来てくれました。
小振りながらどれもつやつやと美味しそうです。
夕飯だけ食べると次男は柿の箱を置いて帰っていきました。
さて、私は柿が大好きなのでひとつ食してみることに。
固い柿でも、やわらかくふにゃりとなった柿でもどちらも大好きです。
中程度の固さのを選んで皮を剥いて、どれどれ一口。
「ん!?」
甘くも渋くもなく、なんというか味がしない。。。
柿なのかニンジンなのか区別がつけがたいほどに。
そんなわけで、料理してみることにしました。
でも思いつくものは「白和え」と「なます」くらい。
作ってみると柿の赤と豆腐や大根の白が美しく、かなか美味しそうです。
味もまあまあいけますね。
柿が好きでない家人も箸とお酒が進むこと。。。
それから数日、無味乾燥だった柿の実も甘みが出て来て私はひとりで
せっせと朝晩2、3個食べている初冬であります。