魔女通信

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2008年 02月 25日

救急車

普段何気なく見ている救急車。
その救急車で自分が運ばれるなんて、考えてもみなかった。

今月5日の夜中、冷や汗を伴うもの凄い腹痛に見舞われ、我慢の末ついに
救急車を呼ぶことになりました。
そしてその数時間後、開腹手術。
病名は腸閉塞で、半日遅れたら命がなかったそうです。
内科の先生、外科の先生の見事な連携プレイで命をとりとめました。

腸閉塞は腸がねじれたり、癒着したりして血液が通わなくなり、腸が腐って
いく恐ろしい現象です。
血液が通わなくなった腸はみるみる腐り始め、最悪の場合は腐った菌が体中
に散らばり、手の施しようのない状態になるので、時間との戦いとか。

それにしても、救急車を呼ぶには決断がいります。
もう少し我慢したら落ち着くなのではないかとか、夜中ご近所をお騒がせす
る心苦しさとか諸々、痛いなかでもそんな心配をしてしまうものです。
入院中、看護婦さんに話したら、救急車を呼ぶ目安は「冷や汗」だそうです。
冷や汗は体の異常を表すひとつの重要な症状なのだとか。

術後の回復は異例の早さで、わずか9日間で退院できました。
何か強い力に守られてるという実感です。
それは一昨年亡くなった母なのか、魔女たちの力なのか・・・
救われた命、大切にいかしていかなければなりません。

店は夫が開けてくれてますが、お客様たちには何かとご迷惑おかけしており
ます。申しわけありません。

しばらくは自宅で家事をこなしながらリハビリし、なるべく早い復帰をした
いと思っています。

入院中あたたかい励ましのお手紙や、ご心配下さった方々ありがとうござい
ました。
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         退院日の病院食
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         病室からの朝焼け

by gt-toyoko | 2008-02-25 14:16 | 最近あったこと


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