魔女通信

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カテゴリ:同居者たち( 6 )


2010年 02月 19日

愛猫ムーン

ブログにも度々登場した黒猫ムーンが一昨夜、月に帰ってしまいました。
17年間苦楽をともに、いつもそばにいてくれた相棒でした。
悲しい気持ちでいっぱいですが、それ以上にありがとうの心でいっぱいです。

    moon

まんまるい月の夜に        
あなたは暗闇からやってきて
わたしにささやいた
「ねえ、あんたと一緒に住んでやる・・・」
ぴんととがった黒い耳と
その夜と同じ
まんまるお月様の金色目

あなたはいつも
暗闇に身をひそめ
気長に全てを見つめている
本質を見きわめるや
電光石火
しなやかに音もなく挑みかかる
容赦なし!
「魔女猫はいつだってそうさ・・・」

わたしが植えたバジルの種
いつの間にか
ほじくって
暖かい黒土の上
パラソル広げて長々とお昼寝
「魔女猫はいつだってそうさ・・・」

三日月夜の寒い日に
あなたは
別れも告げず
お月様の舟に乗って
行ってしまった
ふたつの三角耳と
笑ったような顔を残して・・
「そうさ、魔女猫はいつだってそう。」

        ホップラ都陽子



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by gt-toyoko | 2010-02-19 18:35 | 同居者たち
2009年 04月 14日

個体間距離

我が家の愛犬アルフレッドは今年で8年、黒猫ムーンは
16年という人間でいえば、かなりの高齢者です。
ほとんど一日中寝てばかりのペットたちです。

猫の方は歯が弱ってきたので、最近カリカリのエサから
缶詰に替えたらよく食べるようになり、毛並みもつやつ
や、ふっくらとしてきました。

最近猫のムーンがあんなに敬遠、いいえ嫌っていた犬の
アルフッレドをいくらか受け入れるようになってきたの
は、歳をとったせいでしょうか。
それともアルフレッドのたゆまぬ愛の努力のたまもので
しょうか。

生物はお互い一定の距離を保って生活する個体間距離と
いうものがあるそうです。
そのなかで人間は距離を心で測るそうです。
心の距離は目に見えないので、計り違えると厄介なこと
になりかねませんね。

魔女の1ダースは13個だそうです。
魔女の物差しからいうと個体間距離はどうなっているの
でしょう。
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by gt-toyoko | 2009-04-14 17:33 | 同居者たち
2008年 10月 01日

物思う秋

いよいよ10月。
記録的な猛暑も残暑も、さすが10月の声を聞くと頬に触れる風、
虫の声、紫色をおびた日暮れ・・、秋をしみじみ感じます。

春は行きつ戻りつぐずぐずと、秋は突然やってくると云われます
が、ほんとうに先日からめっきり涼しく、というより寒くすら感
じるこの頃です。


我が家の毛皮をまとった同居者たちも、この間までくったりと寝
てばかりいたのが、秋風と共に動きも良くなり、時折涼風に鼻を
ひくつかながら彼らもまた秋を感じているようです。
物思いにふける哲学者の面もちで、時たま哀愁すら感じさせる時
があります。
物思う秋、かれらは一体何を思い何を憂いでいるのでしょう・・

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「な〜んにも思っちゃおりません。腹がへってるだけ・・」
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by gt-toyoko | 2008-10-01 17:43 | 同居者たち
2008年 01月 07日

正月早々

明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

お正月は皆さんどのように過ごされましたか。
我が家は正月2日、愛犬アルフレッドが崖から転落、全身打撲の事件。
落ちた直後はショックのせいか、失神して動かなかったそうです。
夫もあわてて身体をさするとしばらくして起きあがり、あろうことか足を引
きずりながら公園でボールを探そうとしたそうです。
夫はそれを抱き上げてしばらく歩いたが嫌がるので下ろし、やっとの思いで
家にたどり着いたと。

「アルフレッドが大変!!」の声に私は飛び起きて事件のいきさつを聞いた
のでした。
母犬だったら多分身体をなめるのではと(私はアルフレッドをなめるわけに
もいかず)、先ずは身体をなぜて落ち着かせ、痛めている足に湿布、包帯で
応急手当したのです。
身体をなぜると弱々しく薄目を開いて見上げる眼差しが痛々しい。

不調時、動物は「ひたすら寝て治す」の通り、爆睡後彼はよたよたと起きて、
水を飲み食事(口までエサを持っていき)してまた爆睡。
食欲は思いのほかあるのでひと安心。
目覚めると、足をひきずりながらもトイレでちゃんと排泄するけなげさに、
涙が出る思い。

爆睡、水飲み、食事,排泄の繰り返し、4日になってようやく病院からの迎
え、治療してもらいました。
右前足脱臼の他はさほど大事に至らなかったのが幸いでした。

そんなアルフレッドを後目に、猫のムーンは彼が弱って動けないと見て取るや
行動範囲を一気に広げ、くつろいだ様子でのうのうとしているのでした。
恐るべし猫根性!

30kg近くあるアルフレッドを抱いた夫は、その後ギックリ腰になってしま
ったのでした。(*ギックリ腰は西洋では「魔女のひと突き」と言います)


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by gt-toyoko | 2008-01-07 16:28 | 同居者たち
2007年 11月 17日

ブタもおだてりゃ・・犬版

何かをして、それが思いのほかウケたりすると、ついまた同じ事をやってしまうのは
お調子者の常。業と云ってもよい。
それが、人の場合だけでなく動物にも当てはまることが最近分かった。

ブログでも度々登場する我が愛犬アルフレットの場合。
彼は無類のボール好きである。
近くの公園で彼は毎朝ボールを探す。(過去に数回収穫経験あり)
先日、グローブと一緒に新品のボールがベンチに置いてあったそうだ。
(そうだと云うことはつまり、私は見ていない。)
夫が云うには、子供が取りに戻ってくるかも知れないので、そのボールを滑り台の上
に置いた。
はじめは上を向いて吠えていた彼、その内、滑り台のハシゴをのぼり始めたという。
上までのぼり、ボールをくわえたが、はてどうしよう。
滑り台をそのまま滑るより仕方ないと判断したのか、こわごわ滑って無事着地したと。

それを見ていたいつも散歩で集まるおばあさんたちは大喜び、彼に拍手喝采したという。
以来お調子犬の我がアルフレットは滑り台を滑る「滑り台犬」に変身。

朝の苦手な私も6時に起床、写真を撮ってきました。


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by gt-toyoko | 2007-11-17 19:57 | 同居者たち
2007年 10月 17日

程良い距離

あまり親しくない人と話をする時の距離は、離れすぎては話が通じにくく、
近すぎても圧迫感があって何となく居心地が悪く、難しいものです。


我が家には犬のアルフレット(ブルドッグ)と猫のムーン(黒、雑種)が私
たち人間と同居してます。

犬も猫も人との距離は近くて心地よさそうなのですが、犬と猫はそうはい
かず、特に猫の犬に対する警戒心は余程のものです。
絶えず猫は犬の足音に気を配り、どこに身を置くか用心深く行動して、あ
る一定の距離をとるようにしています。

一方犬の方は猫と仲良くしたくて、近づきたい。
できればそばにくっついて寝たい。
猫が気持ちよく寝ていると、犬は離れた位置に寝ているふりをし、そ〜っと
前足だけで匍匐(ホフク)前進で距離を縮める。
そのうち猫は異常に気づき目を開けると、あの暑苦しいブル顔が迫ってる。
途端に猫は”ふぁーっ!”と威嚇の声を発する。

思い叶わずブルは悲しいまなざしで姉御の猫を見つめる。
猫はフン!!とばかりに立ち上がり、犬を見据えながらゆっくりと姿を消す。

そんな犬と猫も最近ではいくらかその距離が近くなった気がする。
が、一筋縄でいく猫のムーンではない。
アルフレットとムーンの駆け引きは今後まだまだ続きそうである。
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by gt-toyoko | 2007-10-17 18:42 | 同居者たち