カテゴリ:ハーブ・自然( 29 )


2017年 04月 25日

ハーブ教室 デトックスハーブティー

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3月はデトックスの季節です。
冬の間は体の活性が鈍るので体内には老廃物が滞りがち。
春の活力がみなぎる3月は、魔女たちにとって体内に溜まった老廃物を掃除する
のに良い時期と考えます。
また、3月はバランスの時期でもあるので、デトックスしながら体のバランスを
整えるのに絶好の時と言えます。

そんなわけで、3月の朝日カルチャー教室では、デトックス効果がある11種類の
ハーブを使って、参加者の皆さんにオリジナルのハーブティー作りを体験してい
ただきました。
それぞれのハーブの効果や歴史、神話などを学んで、自分なりのイメージでブレ
ンドを組み立て、各自発表してもらいました。
前もって私が焼いてきたイースタービスケットと共に、ご自分のお茶を飲みなが
らの楽しいひと時となりました。



by gt-toyoko | 2017-04-25 16:50 | ハーブ・自然
2016年 05月 29日

ハーブの花が咲きました

急に暑くなって、夏日が続いています。
ハーブたちもスクスク育って、お料理にお茶に早く使わなければと思いつつ、
あまり使わないうちに、花が咲いてしまいました。花を咲かせてしまうと香りが
薄くなるので、なるべく花穂は摘むようにするのですが、時間がなかったり季
節の進みが早かったりすると、一気に花が開きます。
ハーブの花はどれも可憐でやさしくて大好きなので、それはそれで嬉しいの
です。ピンクのチャイブと黄色いパラソルのようなディルの花です。
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by gt-toyoko | 2016-05-29 18:46 | ハーブ・自然
2016年 03月 31日

小田原フラワーガーデン

翡翠カズラ
先日ある人に誘われて小田原のフラワーガーデンへ行ってきました。
梅林と薔薇が有名なのですが、梅はほぼ終わり、薔薇の開花にはまだ早く、
なんとタイミングが悪いことと思いきや、たいへん珍しい植物に会えました。
フラワーガーデンの温室の中、特別しつらえの円形石組みの一段高い作り
に、なにやら怪しい花の房がたくさん垂れ下がっています。
黒ずんだ青色の大きな爪のような形の房。
さながら「魔女の爪」といった風情です。
名前は「翡翠カズラ」
石組みの作りは筒状で、中に入ると房がたくさん下がって、翡翠カズラの大
きく成長した花の見事なこと。外で見た、蕾の黒ずんだ青色とは想像もつか
ない目も覚めるような深くて美しい青色で、澄んだ透明な水の色とでも表現
したらいいのでしょうか。
初めて見る花の色に少しドギマギ、心を惑わされます。
一度見に行ってみてください。
4月ごろまで見頃です。
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by gt-toyoko | 2016-03-31 18:57 | ハーブ・自然
2015年 03月 07日

こんなところに春

数年前いただいたスミレの花はこの時期になると毎年花を咲かせてくれます。
今年はなぜか姿が見えず、春の楽しみがひとつなくなってしまいました。
可憐なスミレは寿命が短いのでしょうか。
暮れになるといつも部屋にいれるシクラメンの鉢はお正月から花を咲かせ、
まだまだ元気に次から次へと花を咲かせています。
シクラメンは花が終わると、また外に出して手入れもせず暮れまでそのまま。
なのに毎年花をどっさりつけます。もう7、8年になります。
今朝水を差そうと見るとシクラメンの鉢の中にスミレの花を見つけました。
スミレらしき葉が出ていたので少し期待していたので、嬉しくて家人に報告
すると「死んで子孫を残したか」と。
そういえばシクラメンの鉢を出す時スミレの鉢の隣に置いたのを思い出して。
スミレは種を飛ばして今年の寒さに耐えられず、命を閉じたのでしょう。
スミレは堂々と鉢に植わっているよりは木や植物の陰にひっそり咲くのが
似合っているし、その環境の方が育ちやすいのかもしれません。
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by gt-toyoko | 2015-03-07 15:44 | ハーブ・自然
2014年 11月 27日

秋の贈り物

サクサクと落ち葉を踏みしめて秋色に枯れていく風景を見ていると時の早さを
感じます。今年も残り少なくなりました。
毎年この時期になると、友人が自宅の庭から秋の贈り物を持ってきてくれます。
今年は枯れ始めた緑のグラデーションの葉に赤く実ったカラスウリ。
たくさんの実をつけたツル枝を届けてくれました。くるくる巻いた可愛らしい
小さなツルがユーモラスなアクセントになっています。
彼女は植物学者でエッセイスト。エレガントなゆっくりした物言いで自宅の庭の
様子や、やってくる小鳥たちの話をしてくれます。
カラスウリの実は、皮をむいてタネを取り出しネトネトした果肉を取って洗うと
黒いツヤツヤの7ミリ位の種が出てきます。
よく見ると「打出の小槌」の姿形に似ているのです。
それを教えてくれたのも彼女だった気がします。
食用になるわけでもなしカラスくらいしか食べないので(カラスが実際食べてい
るのを見たことない)こんな名前がついたのでしょうが、種が何か良いものを運
んでくれそうで嬉しいではありませんか。
それに魅力は秋という季節が染める紅い実です。
夏の太陽をたっぷり浴びて育った実は、まるで秋風と約束でもしているかのよう
に夕焼け色に色を変えていきます。律儀に毎年。

先日、よく行く花屋さんにカラスウリが色ずく前の緑色の瓜坊が付いたツルを
見つけました。
サイズはカラスウリの三分の一くらいの大きさで、聞くと名前はスズメウリ。
なるほど、カラスとスズメ。
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                     打ち出の小槌に見えませんか?
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                     スズメウリとカラスウリ

by gt-toyoko | 2014-11-27 18:44 | ハーブ・自然
2014年 09月 18日

風が植えた秋蒔きハーブ

威勢がよかった蝉の声も近頃は弱まって夕刻ともなると秋虫の優しい声が響いてきます。
季節はまたひとつ歩を進めました。
中秋の名月。先日の満月は美しかったですね。
地球と月が接近していつももより大きく見える満月は、最近では”スーパームーン”と呼
ぶようですが、天空に煌煌と輝き地上を明々と照らす大きな月は不思議の空間を作り出
し、いつもの見慣れた風景を少し違った世界にします。
かぐや姫が月へ帰還した日は、きっとスーパームーンだったに違いありません。

涼風はロマンチックな空想を深めてくれると同時に、食欲も復帰させてくれます。
この間、何も植わってないはずの鉢からきれいな緑色の葉がたくさん芽を出しているの
をみつけました。数日たってそれがルッコラとディルであることが判明。
種まきした覚えもないのに。
そういえば先日大風が吹いて雨が続いた時、今春植えたハーブたちが種をつけていたの
ですが、私がいつまでも種を取らずにいたので代りに風が種まきをしてくれたようです。
美味しそうな柔らかい葉を集めてお昼のコロッケサンドにはさみました。
ついでにチャイブも花ごといただきました。
市販のルッコラと違って辛さが強く独特の胡麻に似た香りも高く、コロッケの油っこさ
が爽やかに美味しさを増します。
食欲の秋、ハーブを上手に使って夏バテ解消したいですね。
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by gt-toyoko | 2014-09-18 14:43 | ハーブ・自然
2014年 07月 27日

ハーブの花

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ハーブのひと葉で料理の味がぐっと引き立つことはどなたもご存知のことですが、
花を咲かせてしまうと、葉は硬くなり香りも薄くなるので花穂が出始めると、咲く
前になるべく摘むようにしています。
今年はちょっと油断した隙に一斉に花を開き、可憐な花々の競演となりました。
ハーブの花は派手さはないかわりにどの花も楚々として、すがすがしい可愛らしさ
を持っています。
ブーケにしてテーブルフラワーにしても素敵で、食欲もそそるはず。
特に今年は嬉しいことにマートルの白い花が初めて咲きました。
マートルは古代ギリシャ、ローマ時代から愛の花として花嫁の花冠やブーケにされた
真っ白い清らか花です。苗が入手しにくいことと今まで育ててもなかなか花を咲かせ
ることができなかったので、毎日しみじみと花見しています。
葉はつやつやした濃緑色、青みのある甘い香りは香料によく利用されますが、料理に
はあまり使われません。濃い緑色と真っ白い花は初々しい新婦にぴったりです。
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マートルの花
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ディル(魔除けのハーブ)
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チャイブス

by gt-toyoko | 2014-07-27 17:04 | ハーブ・自然
2013年 08月 05日

メタセコイア

蝉の木?
自宅から店までいろいろな道を歩いて通いますが、木々が多い道を通るのが好きです。
今朝は少し遠まわりして山手のイタリヤ山庭園内を抜けることにしました。
ここは、ブラフ18番館で石川町駅から一番近い山手西洋館のひとつです。
山手側からの門を入ると、メタセコイアの高い円錐形の並木が直立し緑陰が涼しげです。
じっさい、この並木道はどんなに暑い日でも冷風が通り、明るい緑色の葉とともに、つかの間暑さを忘れさせて
くれます。
メタセコイアは杉科の落葉高木で羽のような形状の葉は、針葉樹のトゲトゲした印象はなく、柔らかくやさしく
垂れ下がっています。
そんな枝のほとつに、茶色で球形の実のようなものが幾つも成っているのを発見。
近くによってよく見ると、木の実に見えた丸っこいものはなんと蝉の脱け殻でした。
それにしても、一つの枝にこんなにもたくさんの脱け殻が集まるという事はよほどこの枝は蝉の羽化に適した
条件を備えているのでしょうか。
木の根元に目をやると、まるで棒で地面をさしたかのような穴が、あちこちに開いて蝉の幼虫が地中から這い
出た様子がうかがえます。
蝉は地中で幼虫として7年間過ごし、地上で羽化し成虫となって子孫を残した後は5〜7日で死ぬと言われます。
夜中幼虫は地上に出て羽化する場所を10〜20分かけて決めるそうです。
ここぞと思った場所は、どの蝉にとっても同じだったということなのでしょうか?
蝉時雨を日傘で受け止めながら、今日も暑い一日が始まります。
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by gt-toyoko | 2013-08-05 15:47 | ハーブ・自然
2013年 06月 22日

クローブピンク

前回に引き続き、カーネーションの原種クローブピンクについて。
店前のクローブピンクが咲きましたので写真をお届けします。
普通のカーネーションはほとんど無臭なのに、この原種のカーネーションは花に顔を
近ずけると本当にクローブの香りがするのです。
現在のカーネーションは花の大きさや色を重視して改良を重ねるうち香りを何処かに
忘れてきたのかもしれません。
カーネーションの話でもう一つ。
十字軍戦争の頃、勇敢な騎士オランドを愛したマルガリータは婚約のお守りとして、
白いカーネーションを鎧の胸当てにさした。一年後彼女の元に届いたオランドの遺体
の胸から一筋の白い花と彼女の髪の束が見つかり、その花は血で赤く染まっていた。
彼女はその花を大切にしまっていたがある日、種を見つけ毎日水と涙をやっている内
芽が出て、咲いた花の花びらはふちは白く中は赤かったという。
この家の家長はこれに感動し赤白まだらのカーネーションを家紋にしたということです。
                  クローブピンクなのに花の色は紅
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by gt-toyoko | 2013-06-22 18:55 | ハーブ・自然
2013年 05月 12日

カーネーション

母の日の花
今日は母の日ですね。
花屋さんの店先には色とりどりのカーネーションがあふれています。
カーネーションという名の由来は、恋人たちが二人の心と身が結ばれる印として冠に編
んだこと(コロネーション=戴冠式の意)からきていると言われます。
カーネーションの最も古い原種はクローブ・ジロヴァ、その名の通り花はクローブの香
りがし、シーザーの時代にスペインで発見されました。
この頃スペイン人は飲み物にスパイスとして入れていたようです。
ローマ人もまたこれを栽培して祝いの花冠や花輪を編んだといわれます。
その後多くの植物と同様、ローマの移民がイギリスにもたらしたとされ、中世には上流
階級のあいだで大変愛され親しまれました。
多くの絵画にも描かれ、刺繍や織物、装飾品のデザインにも多く用いられたことからも
その人気のほどがうかがわれます。
西欧では、昔から乾燥した花びらはポプリ、匂い袋、クッションに用いられました。
母の日の贈り花となったのは1907年、ボランティア活動に一生を捧げた母の命日に
アンナ・ジャービスという女性がカーネーションを配ったのが始まりと言われています。

当店前の鉢にはローズマリーと一緒にカーネーションの原種クローブ・ピンクを植えて
あります。毎年母の日の前後花を咲かせますが、今年はまだ咲いていません。
開花して、その香りをかぐと本当にクローブそっくりの香りがするのです。
古代ヨーロッパの人たちが飲み物に入れたり砂糖ずけにしたりして、その香りを楽しん
だということがうなずけます。

花が咲いたらまたブログでご紹介しましょう。

by gt-toyoko | 2013-05-12 17:29 | ハーブ・自然