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2008年 08月 30日

特別注文 魔女人形

半年前に受注した魔女人形がやっと出来上がりました。
還暦のお祝いに、ご自身の顔に似た紫基調の魔女というご注文。

キャンセルなしでということで、材料集めから始まり、衣装、靴
、ホウキのデザイン、座らせる椅子と徐々にイメージをかため、
スケッチをくり返し、制作に取りかかったのが6月末。
いつものことですが、作り始めると予定した通りにはいかず、手
だけで3回作り替えたり・・期限が迫った7月中旬あたりからは
かなり焦り始め、期限の13日前に完成しました。

背丈:100cm(帽子を入れて)
顔は麻布を手染めし、黒糸で眉、目を、口はピンクベージュの刺
繍糸でひと針ずつ描いていきました。
イメージの雰囲気をこわさないよう顔は集中力のいる作業です。

帽子に紫水晶を縫い込み、ブラウスはラベンダー色に濃い紫の布
を折りたたんだ袖を付け、開くと濃い色が見えるよう立体的に。
全体の仕上がりは中世の貴族風。
濃紫ベルベットのマント付き。
ほうきは木の皮をむいて黒革で巻き、飛ぶときに手が滑らないよ
うに加工したもの。
特に時間を費やしたのが革の編み上げブーツです。

始めての試みでしたので試行錯誤とても時間を要しましたが、同
時に大いに楽しませて頂きました。

先日お客様にお渡しし、ご満足頂きほっとしています。
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(写真はご本人に掲載許可をいただいております)

by gt-toyoko | 2008-08-30 17:59 | 魔女のこと
2008年 08月 21日

ケルトの守護木

子供の頃から「樹木」に対して特別の思いがありました。
木登りして、いち日木と一緒にいると幸せな気分でいられ、
樹と気持ちが通じあえるような気がしたものです。

ある台風で、庭にあったポプラの大木が倒れたことがありま
した。
春には柔らかな若葉が樹をおおい、幹のうろには小鳥が巣を
作り、夏には涼しい緑陰でおままごとを、秋風が吹き始める
とハート形の葉は黄色く色づき、カラカラと秋の詩を歌い
、冬には寒風のなか悠然と立つ孤高の木。
四季折々、いつも家族と共にあったポプラでした。
その木が根元から倒れるなんて・・・。

父はポプラを薪に仕立て、きれいに積み上げました。
薪になったポプラはあたりいっぱいに素晴らしい芳香を漂よ
わせて、私たちをつつみました。
胸一杯香りを吸い込むと、悲しい気持ちは徐々に薄れ、むし
ろ幸せな気持ちになっていくのを不思議に感じました。

「ケルトの木の智恵」という本があります。
ケルトは日本と同じアニミズム思想で、樹木信仰があり木の
暦というのもあるのです。
それによると私の生まれ月の木はトネリコです。

トネリコは神とこの世と黄泉の国を結ぶ木。再生、生命の木。
ケルト人にとってこの木は宇宙の秩序を象徴し、宇宙の真理
へ至る鍵を握るものだったとか。
トネリコの杖は危険を遠ざけるとされ、北ウェールズでは紀
元1世紀のものと思われる杖が発見されたそうです。
古代アイルランド人は非常に不思議な力を持つ木として大切
にしていたそうです。
私の守護木がこんな霊力を持っているなら、何とかトネリコ
を手に入れたい!

懇意にしている花屋さんに聞いてみたら、市場で見かけたら
買ってきてくれるという。
そして、待っていたトネリコが自宅にやってきました。
つややかで美しい緑色の葉、風に吹かれる葉ずれの音は呪文
のよう。
大きく育てて魔力あるホウキを作ろうか、木の枝でお守りを
作ろうか・・まだ小さな木を見ながらあれこれアイディアを
めぐらしているこの頃です。
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by gt-toyoko | 2008-08-21 13:39 | ハーブ・自然
2008年 08月 06日

テレビ取材Ⅱ

今、横浜元町が注目なのでしょうか。
どういう訳かまた「元町特集」でテレビ取材をうけました。
今回は長くて撮影2時間近く、ショップ紹介から魔女人形制作
まで、3人の女子大生が訪問してインタビューし、スタジオで
友近さんたちがコメントする番組です。
(残念ながら私は、この時間ベットの中なので見たことない)

今時の可愛らしい女子大生のインタビューでワイワイ盛り上が
って楽しかったですよ。


放送:テレビ朝日10ch 
   番組「ぷりてぃーうーまん」
9月3日(水)深夜1:21〜1:51

興味のある方、夜型の方見て下さい。

by gt-toyoko | 2008-08-06 16:30 | インフォメーション
2008年 08月 01日

魔女の祝日ーLughnasadb

今日から8月。いよいよ夏本番ですね。

魔女の暦では8月1日は「ルーナサ」とよばれ、穀物収穫の始ま
りを祝う祝日となります。
魔女達は青いリンゴと麦で祝うとつたえられますが、具体的にど
んなふうに行うかは残念ながら分かりません。
光を象徴する神ルーフがこの日穀物に宿り、豊穣を導くのだそう
です。

日本でも昔、新しい稲穂を世話になった人に贈る「八朔」という
行事が8月1日行われ、キリスト教ではラマス、つまりパンの祝
日です。
穀物豊穣に関わる儀式がさまざまな場所で、このに日行わるのは
とても興味深いことですね。

さて、私も今夜は麦トロに青リンゴのデザートでも作りますか。
(ちょっと違うかな・・)

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by gt-toyoko | 2008-08-01 17:13 | 魔女のこと