魔女通信

majoneko.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2013年 05月 ( 1 )   > この月の画像一覧


2013年 05月 12日

カーネーション

母の日の花
今日は母の日ですね。
花屋さんの店先には色とりどりのカーネーションがあふれています。
カーネーションという名の由来は、恋人たちが二人の心と身が結ばれる印として冠に編
んだこと(コロネーション=戴冠式の意)からきていると言われます。
カーネーションの最も古い原種はクローブ・ジロヴァ、その名の通り花はクローブの香
りがし、シーザーの時代にスペインで発見されました。
この頃スペイン人は飲み物にスパイスとして入れていたようです。
ローマ人もまたこれを栽培して祝いの花冠や花輪を編んだといわれます。
その後多くの植物と同様、ローマの移民がイギリスにもたらしたとされ、中世には上流
階級のあいだで大変愛され親しまれました。
多くの絵画にも描かれ、刺繍や織物、装飾品のデザインにも多く用いられたことからも
その人気のほどがうかがわれます。
西欧では、昔から乾燥した花びらはポプリ、匂い袋、クッションに用いられました。
母の日の贈り花となったのは1907年、ボランティア活動に一生を捧げた母の命日に
アンナ・ジャービスという女性がカーネーションを配ったのが始まりと言われています。

当店前の鉢にはローズマリーと一緒にカーネーションの原種クローブ・ピンクを植えて
あります。毎年母の日の前後花を咲かせますが、今年はまだ咲いていません。
開花して、その香りをかぐと本当にクローブそっくりの香りがするのです。
古代ヨーロッパの人たちが飲み物に入れたり砂糖ずけにしたりして、その香りを楽しん
だということがうなずけます。

花が咲いたらまたブログでご紹介しましょう。

by gt-toyoko | 2013-05-12 17:29 | ハーブ・自然